改正貸金業法が完全実施されて、お金を借りることが出来なくなった債務者がどうにか資金繰りをしようとクレジットカード現金化を利用する・・・という流れは、クレジットカード会社にとってみればけしからんな話ですが、お金を借りている側からしてみれば仕方のないことのように思います。
クレジットカード会社としてクレジットカード現金化を止めたいと思うのであれば、規制を厳しくすることも大切ですが、なにか金融庁に働きかけてでもお金がこれ以上借りられない利用者にたいしてどうにか出来る方法を考えないと、現金化への流れは止められないのかもしれません。なにせクレジットカードでもキャッシングが出来ない、消費者金融もお金を貸してくれない。最後にのこるのはコレしかないのですから・・・。
すでに年収の1/3以上借りてしまっている債務者の方は、どうすればいいのか、もう少し救済についてもきちんと政府は考えてあげる必要性があるのではないでしょうか?
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